台中地域農業改良場業務紹介

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Taichung District Agricultural Research and Extension Station
  • 2018-11-15
  • 15:24
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当機関は1902年に創設され、1984年に彰化県大村郷に移転し、現在では約50.5ヘクタールの敷地面積を誇ります。分場としては、南投県魚池郷に敷地面積が約16.7ヘクタールの埔里分場を設立しています。当機関は地域性農業試験の応用と普及業務を担当し、政策に合わせて精密科学技術、持続的で国際的な農業についての提携業務を展開することで、傑出した、健康で、環境に優しい農業を重点目標に打ち出しています。当機関は業務部門として、作物改良課、作物環境課及び農業普及課を設けています。そのうち作物改良課では稲作と米質、特用作物と雑穀、野菜、果樹、花卉、生物工学、農場管理などの7つの研究室を設立しており、中部地域の農作物と園芸作物の品種改良と栽培技術への指導とモデル推進業務を実施しています。作物環境課では植物保護、生物資材応用、土壌肥料及び農業機械など4つの研究室を設け、地域性作物と環境の相互作用の調和を任務としています。そして農業普及課では、普及教育、農村生活及び情報コミュニケーション、農業経営など3つの研究室を設け、現在の農業政策に合わせて管轄地域内の農家への指導と国内外の賓客への応対業務を意欲的に行っています。埔里分場は、傾斜地向け作物品種の改良と、さまざまな傾斜地向け作物に適用できる農業体系の開発を、主な業務目標としています。